NISA口座は一人1口座しか持てません。
そのためどの金融機関に開設するかが重要になります。
ここでは、金融機関の選び方とおすすめ金融機関をご紹介します。
取扱商品で選ぶ
せっかく運用益が非課税になるのですから、自分が投資したい商品を扱っている金融機関を選びましょう。
- 株式メインの投資であれば証券会社
- 投資信託メインであれば、取扱商品の多いところ
手数料で選ぶ
いくらNISAで運用益が非課税となっても、たっぷりと手数料を取られてしまっては旨味はありません。
NISA以外で運用することも考え、手数料全般の安い金融機関を選びましょう。
・・・というと、ネット証券・ネット銀行が中心になりますね。
優遇・キャンペーンで選ぶ
金融機関によって、NISA口座の優遇やキャンペーンを行っています。
たとえば
- 楽天証券 NISAでの国内株式売買手数料0円、海外ETF買付手数料全額キャッシュバック
- SBI証券 NISAでの国内株式・海外ETF手数料0円
- 松井証券 NISAでの国内株式売買手数料0円、投資信託購入時手数料をポイント還元
などがあります。
他にも、キャンペーンでNISA開設後の手数料を優遇しているところもあります。
金融機関を選ぶ際にはそのような目線で見てみるのもいいでしょう。
管理人は、一時期で終わってしまうキャンペーンよりも恒久的な施策の方が好みです。
管理人はイオン銀行で持っています
管理人は、イオン銀行でNISAを開設しています。
イオン銀行でNISA口座を持つと
- NISAでの投資信託購入時手数料を全額、WAONポイントで還元してくれる
つまり購入時手数料が実質0円。 - イオン銀行Myステージの判定対象となるイオン銀行スコアが、NISA口座があるだけで30ポイント獲得できる。
という優遇があります。
銀行なので株式の取り扱いがないのが欠点ですが、それを補って余りあるメリットを(ひそかに)提供してくれています。
投資信託の手数料をポイントで還元
まず①ですが、投資信託の購入時手数料を全額、WAONポイントで還元してくれます。
ネット証券ではほとんどの投資信託で購入時手数料を無料としているところも多いですが、イオン銀行+NISAでは取り扱っている全ての投資信託で、手数料が実質0円です。
普通預金の利率0.15%を目指せる
つぎに②です。
NISA口座を持つと「イオン銀行スコア」が加算されるのですが、これが魅力的。
イオン銀行では取引に応じた「イオン銀行スコア」により普通預金の利率が変わります。

一番上の「プラチナステージ」では普通預金金利が0.15%となります。大手行の利率が大抵0.001%ですから、実に150倍の利率です!
200万円を1年間、預けたとすると
- 大手行(0.001%)
200万円×0.001%×(1-20.315%)=16円 - イオン銀行プラチナステージ(0.15%)
200万円×0.15%×(1-20.315%)=2,391円
これだけの差が出ます。
「プラチナステージ」となるにはイオン銀行スコア150点以上が必要です。
ここでイオン銀行でNISA口座を持つと、それだけで30点獲得です。
あと、たとえば
- 「イオンカードセレクト※」などの保有 10点
※クレジット一体型キャッシュカード - 投資信託の残高がある 10点~
- 投信自動積立の口座振替 30点
- iDeCo掛金の口座振替 30点
(イオン銀行のiDeCoでなくても良い) - インターネットバンキングの登録 30点
- ボーナススコア(同月内に④と⑤がある) 10点
これで合計150点以上となります。
参照:イオン銀行 イオン銀行Myステージ
まだ口座を持っていない方は是非、「イオンカードセレクト」を作りましょう。
上記①も満たせます。
※投資はご自身の判断でお願いします。損失が生じた場合でも当方は責任を負いかねます。